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奥丹波の若鶏から採れた地養卵

地養卵の中でも、この卵は奥丹波地卵の中でも生後180日までに育った鶏だけの卵です。
その為、若鶏が産む半年間という短い期間でしか採れない希少価値のある卵です。
普通の地養卵よりも、殻が厚く、黄身や濃厚卵白の盛り上げりが非常に高く、質の良い卵と言えます。
レトワブールの契約農家となっております。



地養卵ってどんな卵?

地養卵は、全くの自然の飼料(地養素)で育った地養鶏が生んだ卵です。他の特殊卵はその卵に含まれる成分(ヨード、DHA、カロチン等)を強調していますが、この地養卵は「地養素」と呼ばれる飼料を与えることによって鶏の体内の整腸作用を、健康な鶏から生まれる卵です。皆様の地養卵に対するご質問で一番多いのが、これらの内容なのですが、ちょっと判りづらいのかも知れません。



●地養素について
日本古来よりおこなわれている炭焼きの煙からとれる貴重な副産物のメ木酢液モを主原料とした混合飼料です。木酢液に沸石(ゼオライト)と海藻、ヨモギをミックスさせた「地養素」をとうもろこしが主体の一般飼料に混ぜて鶏に食べさせます。一般の飼料がごはんであれば、「地養素」はサプリメントといったところになりますね。
●あまみとコクについて
木酢液や海藻、ヨモギに含まれるおよそ300種類におよぶ有機酸、アミノ酸、その他の有効成分による相乗効果で卵に含まれる還元糖が通常より多くなり、あまみとコクをだしています。

※還元糖とは糖質の中の単糖類(ブドウ糖、果糖)と一部の二糖類(麦芽糖、ショ糖)をいいます。鶏卵の糖はブドウ糖(グルコース)がほぼ100%で、ブドウ糖は甘味物質の尺度の基準物質であるショ糖(スクロース)の75%の甘味度です。。
●生臭さについて
消臭のメカニズムは、木酢液中に存在する微量の金属元素が、体内で体温の介在により、臭気物質を無臭の物質に分解してしまう、いわゆる「触媒」の働きをするものと考えられます。

従って生臭さの主成分と云われるアンモニア・アミン臭は“地養素”を与えることにより、ほとんど無臭となって非常に食べやすくなります。
●卵黄の色について
卵黄の色はカロチノイド色素によるもので、地養卵の飼料の主成分であるトウモロコシの影響で通常の卵黄より濃い色になっています。生食ではもちろん、調理をしてもこの鮮やかな黄身の色がお料理をよりいっそう美味しそうに演出してくれます!
●コレステロールについて
コレステロールとは動物性油脂に由来する必須成分ですが、体内での合成と排泄を繰り返しており、健康的な方なら一日に卵5個ぐらい摂取しても大丈夫です。地養卵は通常の卵と比べるとコレステロール値がおよそ10%低くなっています。
●地養卵は長持ち!
卵は通常、「弱アルカリ性」で日数の経過と共に成分中のアミン類が分解してアンモニアを発生し、アルカリ化に進みます。地養卵は卵本来のPHを上げてありますので、アミンの分解を遅らせ、アンモニアの発生を遅らせるので通常の卵より長い期間鮮度を維持することができるのです。
●アレルギーについて
(*) 木酢について‥
木酢とは200年以上前から民間薬のひとつとして幅広く活用されています。飲み薬としてはクレオソートの原料として二日酔いや食欲不振、更年期障害などに、また塗り薬としては水虫や皮膚疾患、火傷用などに効果があるとされています。
養卵は通常の卵に比べてアレルギー症状が出にくいと言われています。これは鶏の飼料の主成分である地養素に含まれる木酢(*)による影響があるのではないかと言われています。




※上記 地養卵のご紹介は全国滋養卵協会のウェブサイトより抜粋掲載させていただきました。


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