蒜山ジャージー牛乳
蒜山酪農のジャージー乳製品は、岡山県北部の蒜山高原の広大な自然のなかで生産されます。
蒜山では昭和29年からジャージー牛が飼われ始め、現在では日本のジャージー牛の四分の一を占める2,500頭が飼育され、ジャージー牛の産地として全国でも有名です。
ここで、私たちは今日も「新鮮・安心・おいしい」にこだわった乳製品づくりに取り組んでいます。
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ジャージー牛へのこだわり
1956年に組合をつくり、ジャージーの牛乳だけの製品をつくり続けています。
ジャージー牛は1950年代に国の政策として、国内の数ヶ所にオセアニア諸国等から11,000頭が導入され、一時的には30,000頭近くにもふえたそうですが、乳や肉のとれる量が少ないために1981年には3,800頭台まで減ったそうです。
今でも9,700~9,800頭ぐらいしか飼育されておらず、日本で飼育されている約451万頭の牛(乳用牛172万頭、肉用牛279万頭)の中では非常に少ない品種です。
蒜山には1954年に導入され、1,200頭ぐらいまで減った時期もありましたが、今では2,500頭ぐらいが飼育されています。
この品種は、世界の5大乳用種の中で最も高い乳成分をもつ小型の牛で、牧草を消化する能力が高い。
非常に行動的で採食が旺盛である。
集団性に富み温順で取り扱いやすく放牧管理に適する等、山地向きの牛と言われています。
組合では、蒜山の牧草資源とこの牛の特徴を活かせる牛乳づくりをめざしています。
粗飼料(牧草類)多給型の飼育管理を行うために、土壌診断や粗飼料分析等を続けています。
飼育環境を良くするための環境巡回(年3~4回)や衛生的乳質を良くするための搾乳立会調査などを「ジャージー酪農カイゼン事業」として続けています。
この事業は、「健康な牛から健康な乳を搾ろう」を目標に平成10年にスタートし、徐々に成果をあげています。
これからもジャージー牛の特徴を活かし蒜山の牧草資源を利用しながら生乳を生産し、その持ち味をそこなわない牛乳・乳製品をお届けすることに励みます。
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品質へのこだわり
蒜山では酪農家が集中しているので、その新鮮な生乳を近距離で集乳することが出来ます。
そのために生乳の鮮度が保持されたまま工場へ搬入されています。
もちろん蒜山酪農の乳製品には保存料、着色料は使用していません。豊かな自然の中でしかつくることのできない「本物の味」を、自信を持ってお届けします。
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蒜山ジャージー4.2
ジャージー生乳から乳脂肪分のみ除去し4.2%に調整しました。
もちろん原材料は、ジャージー生乳100%!蒜山酪農の製品の中では最もよく売れている商品です。
内容量 (パック)
1,000ml
500ml
180ml
上記蒜山酪農のジャージー牛乳のご紹介は以下ウェブサイトより一部抜粋させていただきました。
http://www.hiruraku.com